アウトリガーカヌー・ナビゲーター  フジオの人生山あり海あり日記

海やイヌや山や旅や自分の事などをお話しながら、フジオの生き方を伝えていくmemo

災害ボランティアに参加して、改めて長期戦になるという思いが沸き立ちました。

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すごい雨が降り始めてから12日目。

やっとボランティア活動に参加することができました。

自分自身が程度は軽いとはいえ被災している現状を考えると、

今日参加できたということは、

まだまだ早いタイミングで行けたのではないかと思っています。

 

被害の状況というのは、

やはり現場に行ってみないとわからないです。

というのも、

うちの畑が崩れていても、

目の前の道から全く確認できないんですよ。

今日お手伝いに行ったところも、

現場の手前10mくらいにならないと、

斜面がズレて落ちているのは見えませんでした。

主要道路からは山の斜面は見えども、

家の高さでズレた部分が隠れてしまうようです。

直線距離で150mくらいなんですけども。。。。

あんなところにもあったんだ。。。。

というのが正直な感想です。

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今日は何が伝えたいのかって言いますと。

長期戦になるだろうから、

心身ともに消耗しないように、

気をつけないといけないなと感じたことです。

 

そう思ったのは、

報道などで大規模なものは目にしていると思います。

それに反比例して小規模な現場の報道は少ないです。

SNSなどでもそうだと思います。

ボランティアで参加した場合、

写真撮影が禁止されています。

僕が撮ったのも上の写真一枚だけです。

その約束事を守っている限り、

個人の投稿に現場の写真が出ることはないです。

社協通さないものは別)

ゴマンとある現場なのに、

情報としては一部しか流通しない。

報道が過熱している今であれば、

ボランティアの方々もいろんな所へ足を運んでくれます。

一旦被害の大きかった所が収まってくると、

報道も収束の方向に行くでしょう。

ボランティアの方々の数も、

同じような斜線で減って行くはずです。

今回はそれに足して、

範囲が広範囲です。

被害の小さい末端の現場は、

だんだん手薄になって、

最終的には自分たちで、

どうにかしなければいけなくなると思います。

実際にうちの側の古い道は、

交通量もそこそこあるんですけど、

落ちてきた土砂で道の半分以上埋まってます。

パイロンも何も立ってなく、

放りっぱなしです。

そこから500mくらい離れたところは、

家1軒土砂に飲み込まれていますが、

掘り起こしの作業も手付かず、

ズレた部分にブルーシートがかけてあるだけです。

 

いろんな理由や優先順位によって、

そうなってると思います。

今はそこではないと。

それも理解できるので、

やれる事は、

風化して行くのを、

出来る限り伸ばす事。

この混沌とした状況から、

脱出したように世の中が、

違うベクトルで動き始めるような時にも、

小さな支援が必要としている人は、

まだまだいるというのを、

伝えてていければと思っています。

 

これを読んで、

何かしら感じるようなことがあれば、

同じようなことをしていただけると幸いです。

 

冒頭の写真は、

海上自衛隊の入浴支援に行った時に、

輸送艦しもきたで撮影した写真です。

自衛隊の皆さんありがとうございます!!

 

最後まで読んでいただきまして
ありがとうございます

 

江田島がんねムーンビーチを拠点とするクラブ〜

『モクプニアウトリガーカヌークラブせとうち』
 代表
 フジオ (小林富士雄)

 


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