海苔の養殖にロマンを感じた〜第8回瀬戸内横串サミット〜
海苔は生きている!
普段食べている海苔
それももちろん生きていたはず。
海苔の生き様の一部を今日見てくることが出来た。
海苔の網までは
船で30分ほどの沖合
そこにはびっしりと育っている
海苔が居た。
水温が高かったり
水温の上下動が激しいと
海苔はうまく育たないそう。
自然の恩恵と脅威をうけながら
海苔養殖は粛々とすすめられる。
場所は
その周辺の海で
長く海苔養殖をやっている
マルコ水産㈲にて
海苔の収穫見学と工場見学をさせていただいた。
「おとうさん」
代表の兼田敏信さん。
採ってきたばかりの海苔を
手に取り僕らに渡してくれた。
一口ほうばると
けっこうショッパイ
でも口いっぱいに
海苔の香りがふわあっと広がる。
いやあうまい!!
今日まで僕は
海苔は網を
海に浸けておけば
網にくっついて
それがたくさんたまって
収穫するものだと思い込んでいた。
それは大間違いで
胞子から育てるとのこと。
寒い時期の海苔の収穫時に
”タネ屋さん”が海苔網付近で
放出されている胞子を採って
その胞子をタネ屋さんから買って
胞子を網に植え付けていって
その網を海に備え付けるとのこと。
海に入った胞子は
伸びるように成長していく
ある程度の大きさになったら
そこから胞子を出して
だんだんと数を増やしていく。
その段階を1番摘み、2番摘みと呼んでいるとのこと。
一番びっくりしたのは
胞子をつけた網を凍らせること(^_^;)
これは病気の予防と
ケイソウなどの海苔でないものを駆逐するため。
海苔は冷凍に強いそうです。
巨大な網を冷凍庫にいれるんだから
これも大変だろうなあ。
それも1回だけでなく複数回やるらしい。
そんな手間ひまかけて作った海苔は
言霊の一枚としてやってくる。
できたてを頂いた。
香りと、食感と、味
サイコー!!
海苔はホンマに生きている!!
大海原を駆け回りながら
生きたものを作り上げる仕事。
またひとつ憧れの仕事を見つけてしまった!
瀬戸内横串サミットとは
瀬戸内の島々と人々を横串でぶっさしてしまおう!!
と今回で8回目となるFacebookイベントです。
ほんとは前日入りして
夜の宴に参加したかったー
次回は是非!!
ありがとうございます
モクプニアウトリガーカヌークラブせとうち
代表
フジオ (小林富士雄)
◯〜海の男には弱い会社〜
株式会社 みらいのおと
http://mirai-note.com
◯Facebook[友だち申請、フォローはお気軽に。]
https://m.facebook.com/fujio.kobayashi.9?ref=bookmarks
◯Twitter[かなり休眠中。気長にお待ちを]
https://twitter.com/fujikumachan