アウトリガーカヌー・ナビゲーター  フジオの人生山あり海あり日記

海やイヌや山や旅や自分の事などをお話しながら、フジオの生き方を伝えていくmemo

OC&SUPパドル:速く長く漕ぐにはもってこいの動きを身に染み込ませています

f:id:fujikumachan:20180326010109j:plain

速歩きの姿勢

これをここのところ、

身体に染み込ませています。

少し前傾になったこの姿勢。

速く長くする運動には、

もってこいの状態にあるのでは?

というアプローチから取り組んでいます。

意識している部分とかを記したいと思います。

 

運動の基本は歩くこと

身体全体を使うのがどんな運動でも、

共通していることだと思います。

漕ぐのも同じ。

人の運動する動きの基本は歩くことにあると考えています。

それを漕ぎに活かさない手は無いと、

そんなことを気がつきました。

 

長い距離走れないけど、歩くことは出来る

これは僕が100kg近くあった時によく思いました。

走るのは身体に対しての負荷が大きいので、

とてもじゃ無いですが、

許容をはるかに超えた体重の僕には走るのは厳しかったです。

ちょと走るとアキレス腱痛くなったりしましたし。

歩きは速歩きでも負荷が少ないので、

よく歩いていました。

70kmとか歩いたことあります。

その低負荷な身体の使い方を漕ぎに応用できるようでしたら、

長く速く漕げるようになっていけると感じています。

 

水と会話しながら力を解放していく

漕ぐことにおいて、

足で蓄えた力を、

骨盤、背骨、肩、腕と伝えて、

最終的にはパドルのブレードに載せて、

水と会話しながら力を解放していく。

こんなプロセスになる過程で、

足からブレードまでは一本の棒では無いというのが、

漕ぎを考えていく上での、

大いに検討しなければいけない要素です。

一本の棒であれば、

動かしたらそのまま力が伝わります。

でも、

その間に筋肉やら関節やらが絡んで、

捻りがあったりして、

そらもう複合的にスパイラルです。

f:id:fujikumachan:20180326010346j:plain

骨盤の位置と腰から上を捻らない

関節とかでグネグネ曲がっている訳なので、

一本の棒のようになるためには、

2つのポイントだけは押さえておきたいなと感じています。

1つ目は骨盤の位置。

”骨盤を立てる”とよく聞きますが、

それに近いです。

気にかけたいのが、

足の動きに対して骨盤の位置を決めるというより、

頭蓋骨からくる首〜背骨のラインを整えて、

骨盤のセンター載せておくという感じです。

正座した時の、

腰から上の状態がそうです。

2つ目は腰から上を捻らないこと。

速歩きするのに上体は捻らないですよね。

どちらかというと、

前傾を少し深める方向性になると感じています。

 

肩甲骨の可動域と体幹の強さ

上の2つをチェックポイントにしていくと、

強化したい2つの部分が出て来ます。

肩甲骨の可動域を広げることと、

体幹をビシッと決められる強さ。

この2つが欲しいですね。

体幹はイマドキでしたら、

いろんな強化方法がググれば出てくるので調べて見てください。

僕のオススメは山登りです。

20〜30kgのパッキングで縦走登山とか、

行って帰って来るだけでビシッと来ますよ。

そうだそれいいな!

雪溶けたら行ってこよう。

問題は肩甲骨の可動域を広げる方。

ストレッチとかこれから研究しようと思います。

動きとしては、

立った状態で遠くのものを手に取りたくて、

思いっきり腕を前に伸ばす状態。

伸ばせるのは腕だけという状況なら、

腕まっすぐにして、

肩甲骨を広げて腕全体を前に出すしか無いです。

 

こんなところを気にしながら、

しばらく歩いてみようと思います。

 

最後まで読んでいただきまして
ありがとうございます


江田島がんねムーンビーチを拠点とするクラブ〜

『モクプニアウトリガーカヌークラブせとうち』
 代表
 フジオ (小林富士雄)

ホームページ
クラブ員希望の方はこちらを↑クリックしてください

FBページ


Facebook[友だち申請、フォローはお気軽に。] 


Twitter[フォローはお気軽に。]