アウトリガーカヌー・ナビゲーター  フジオの人生山あり海あり日記

海やイヌや山や旅や自分の事などをお話しながら、フジオの生き方を伝えていくmemo

悪巧みすると、どっかで良心のブレーキがかかる

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悪巧みすると

どっかで良心のブレーキがかかる。

 

若かりし頃

急な飲み会のお誘いを受けて

仕事早々に上がって飲みへ行く。

宴の後お店を出ると

 

外は大雨💦

 

トボトボ家路につくが

濡れるは寒いはで

風邪引くんじゃないかなあ

家まで遠いいなあとか

マイナスなことしか頭に浮かばない。

 

そんな時に

コンビニの外に置いてある傘立てが目に入った。

 

人様の持ってきた傘が

傘立てに綺麗に並んでいる様子は

その状況の僕には輝いて見えた。

 

 

ちょっと

お借りしちゃおうかな

 

と悪魔のささやきの元

 

傘立てに一直線

 

大きなストライドでガンガン進む

 

「滑りやすいのですご注意下さい」

と書かれていてもガンガン進む

 

入口のとこのタイルに乗った瞬間

大きく前に振り出した右足のグリップが無くなった💦

傘を掴みかけていた右手は

虚しく傘立てに直撃

なんの補助もない腰は

そのままタイルに強打

頭は前方にある窓ガラスに

側頭部から張り付く、、、

 

あまりの痛さに

モンドリうっていると

 

「大丈夫ですか?お怪我ないですか?!」

コンビニの店員さんが優しく声をかけてくれた。

自分の状況とやろうとしていた行為に赤面しながら

店員さんに無事を伝えて店内に入る。

 

「ずぶ濡れですねー、これ使って下さい」

とタオルを渡してくれた。

店員さんのお顔を直視できるはずもなく

泣きそうになりながら

タオルで顔を覆って

濡れている頭と顔をふきあげて。

お礼をして

ビニル傘を一本購入して

また家路についた。

 

傘立てにあるのは

どなたかがどこかで

自分で稼いだお金を使って

買ったもの。

それを自分最悪な状況と思い込んでいるだけで

勝手にお借りしちゃおうかなとか考えちゃいけない。

盗みは盗み。

 

僕の中で

良心の呵責があって

右足が躊躇したんでしょう

そんな思いがあった安堵感と

強烈な反省を

右側頭部にできた

タンコブが教えてくれました。

 

雨の日は滑りやすいので

お気をつけ下さいね。

 

 

最後まで読んでいただきまして

ありがとうございます


〜雨からの学びを次に生かすクラブ〜

◯モクプニアウトリガーカヌークラブせとうち
 代表
 フジオ (小林富士雄)


◯山と海のこども研究舎

 副代表

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