アウトリガーカヌー・ナビゲーター  フジオの人生山あり海あり日記

海やイヌや山や旅や自分の事などをお話しながら、フジオの生き方を伝えていくmemo

元シティーボーイが選ぶ「ど田舎」とは海なのか、山なのか、どこなのか?

東京に30年住んで

そこから離れて17年。

 

そんな僕が選ぶ

ものすごく勝手な

ど田舎定義(^^)

 

僕の中では

海にも

山にも

ど田舎がある。

 

海だと

やっぱり

母島だなあ。

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山だと

大網だなあ。

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母島は

東京都でありながら

丸の内から

1000km位上離れている。

小笠原諸島の母島。

ここは船でしか行けない所。

しかも直便がなくて

父島に寄って

乗り換えて母島に行き着く。

合計27時間の船旅。

この物理的に離れているのが

一番のど田舎度を表している。

あと

虫はいまだに

新種が発見されるほど。

僕が居た時も

目の前で「これ新種」

と調査に来た人に

言われたことあり。

方や住んでいる人は

移住者もいて

子育て世代も居て

洗練されている感じ。

そのギャップがまた魅力的。

僕が島を離れてから

アウトリガーカヌークラブを立上げて

島のカノー(OCの昔の呼び方)を

活用しているそうです。

OC6も早く手に入れないかなあ。

僕が母島に居る時に

農業のお話を聞かせてもらっていた

ジャイアンのblogに母島のことが

沢山書かれているので

読んでみてください。

リンク先は

アウトリガーカヌー記事の時のだけど(^_^;)

 

大網は

千葉の大網でなくて

長野の小谷村に在る集落。

ここは人工音がしない時間が

僕の中では日本一だと思ってる。

集落の人数は50人くらいと

人が生活しているので

生活音とか

車の音とか聞こえてきそう

なんだけど。

それがほんとに

静寂でなく

自然の繰りなす音

風とか水の流れる音

生き物の動く音

そんな音だけで

人間が介在する音が

聞こえる時間が

ほんとうに少ない。

日本でほんまに貴重な場所だと思う。

虫もわんさか!!

土からのエナジーが凄いんだろうなあ。

そんな大網で

次の世代に繋げていくように

僕の仲間が頑張っています。

暮らしの知恵や技術や伝統を

後世に伝えていけるように。

くらして

 

 

この2箇所に共通するのは

 

1.人工音がする時間が少ない

2.空が広い

3.虫

 

でっかい空があって

人が居そうで居なくて

虫がいっぱい(^_^;)

 

そんなとこが

やっぱり

いいな。

 

田舎と聞くと

山間地を連想される人が

多いと思うけど

 

広尾で生まれて

代官山と代沢で育って

渋谷で飲んで歩いて帰れる距離

でずーっと生活していた身としては

海も山もすごーく大事。

そんな風に気がつけた今

よかったなと思ってる。

 

ありがとうございます
フジオ

◯〜それでも東京に支店を出すと企んでる会社〜

  株式会社 みらいのおと
  http://mirai-note.com

 

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