大きな物事を前に進めるために大事なこと
1つ1つの出来事を、
1人1人が主体的に関わると、
大きな物事も前に進む。
そこで大事な事は、
目的と達成する為の要素が、
明確で簡潔な事。
目の前にある事を、
好転させて行く過程で、
多くの要素が出てくると思います。
主体的に行動していれば、
困難な要素も出てきて、
一人力では時間の浪費に、
終わってしまうことも多いでしょう。
そこに確たる目的が、
簡潔に存在していて、
複数人の力量があれば、
達成する為の要素を絞り込むことができ、
早期に目的の達成を実現できたりします。
これって、
OC6漕ぐことと一緒なんです。
1番シートから6番シートまで、
それぞれの役割があって、
相互作用が期待されます。
(シートの役割をHP上に記してあります↓)
OC6では、
目的が明確になっていると、
大きくて重たいカヌーが、
抵抗感なく進むことがあります。
明確になっていても、
進みが悪い時があります。
その時は目的や達成する為の要素が、
簡潔でなく、
クルーの理解が進んでおらず、
どこか主体的に動けていない状態に、
なっていることが予想されます。
誰かが強く漕いでいるから手を抜いてもいいかな?
方向が違うようだけど、このままでもいいか。。。
とかなんとか。
1人だけ強く漕いでいても、
6人乗りは速く滑りません。
1、2、5番であったなら自分で方向修正することもできますし、
かじ取り役の6番にアドバイスすることもできるでしょう。
最終的には、
目的地へは到着が大幅に遅れたり、
たどり着けなくなることもあるかもしれません。
大海原では死を覚悟しなければいけない場面です。
この場合の目的は、
生きてたどり着く。
その為には、
疲れないように、
ストレスを溜めないように、
カヌーを速く滑らせる。
この要素にまとめることができます。
この3つの要素をもとに、
各人が自分の座っている場所で、
主体的に漕げば、
自ずと目的が達成されていきます。
先日の進水式は、
そのような流れでした。
僕は準備のために浜から離れることが多く、
一緒に作業できなかったりしました。
その中で集まったメンバーは、
それぞれの役割分担をして、
進水式を執り行うという目的のもと、
早く海にOC6を浮かべるには、
自分が何をできるかと、
主体的に行動してくれていました。
途中小さなトラブルがあったりしましたが、
ほぼ予定していた時間に、
進水式を執り行うことができました。
集まったメンバーの強さを、
感じることが出来たのを嬉しく思います。
実際にOC6をそのメンバーで漕いでみたら、
何も伝えないまでも、
抵抗感なくカヌーが滑ってくれました。
当日の事を振り返ってみて、
いいメンバーに巡り会えたと感慨深く思っています。
そして、
目的が明確になっていて、
達成するための簡潔な要素があると、
効率よく進めていけるんだなと、
あらためて感じました。
こんなことが、
簡単にいつも出来るようなクラブに、
モクプニをしていきたいなと感じています。
最後まで読んでいただきまして
ありがとうございます
〜江田島がんねムーンビーチを拠点とするクラブ〜
『モクプニアウトリガーカヌークラブせとうち』
代表
フジオ (小林富士雄)
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