アウトリガーカヌー・ナビゲーター  フジオの人生山あり海あり日記

海やイヌや山や旅や自分の事などをお話しながら、フジオの生き方を伝えていくmemo

大きな物事を前に進めるために大事なこと

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1つ1つの出来事を、

1人1人が主体的に関わると、

大きな物事も前に進む。

そこで大事な事は、

目的と達成する為の要素が、

明確で簡潔な事。

 

目の前にある事を、

好転させて行く過程で、

多くの要素が出てくると思います。

主体的に行動していれば、

困難な要素も出てきて、

一人力では時間の浪費に、

終わってしまうことも多いでしょう。

 

そこに確たる目的が、

簡潔に存在していて、

複数人の力量があれば、

達成する為の要素を絞り込むことができ、

早期に目的の達成を実現できたりします。

 

これって、

OC6漕ぐことと一緒なんです。

1番シートから6番シートまで、

それぞれの役割があって、

相互作用が期待されます。

(シートの役割をHP上に記してあります↓)

www.mokupuni2016.com

OC6では、

目的が明確になっていると、

大きくて重たいカヌーが、

抵抗感なく進むことがあります。

明確になっていても、

進みが悪い時があります。

その時は目的や達成する為の要素が、

簡潔でなく、

クルーの理解が進んでおらず、

どこか主体的に動けていない状態に、

なっていることが予想されます。

誰かが強く漕いでいるから手を抜いてもいいかな?

方向が違うようだけど、このままでもいいか。。。

とかなんとか。

1人だけ強く漕いでいても、

6人乗りは速く滑りません。

1、2、5番であったなら自分で方向修正することもできますし、

かじ取り役の6番にアドバイスすることもできるでしょう。

最終的には、

目的地へは到着が大幅に遅れたり、

たどり着けなくなることもあるかもしれません。

大海原では死を覚悟しなければいけない場面です。

 

この場合の目的は、

生きてたどり着く。

その為には、

疲れないように、

ストレスを溜めないように、

カヌーを速く滑らせる。

この要素にまとめることができます。

この3つの要素をもとに、

各人が自分の座っている場所で、

主体的に漕げば、

自ずと目的が達成されていきます。

 

先日の進水式は、

そのような流れでした。

僕は準備のために浜から離れることが多く、

一緒に作業できなかったりしました。

その中で集まったメンバーは、

それぞれの役割分担をして、

進水式を執り行うという目的のもと、

早く海にOC6を浮かべるには、

自分が何をできるかと、

主体的に行動してくれていました。

途中小さなトラブルがあったりしましたが、

ほぼ予定していた時間に、

進水式を執り行うことができました。

 

集まったメンバーの強さを、

感じることが出来たのを嬉しく思います。

実際にOC6をそのメンバーで漕いでみたら、

何も伝えないまでも、

抵抗感なくカヌーが滑ってくれました。

 

当日の事を振り返ってみて、

いいメンバーに巡り会えたと感慨深く思っています。

そして、

目的が明確になっていて、

達成するための簡潔な要素があると、

効率よく進めていけるんだなと、

あらためて感じました。

 

こんなことが、

簡単にいつも出来るようなクラブに、

モクプニをしていきたいなと感じています。

 

最後まで読んでいただきまして
ありがとうございます

 

江田島がんねムーンビーチを拠点とするクラブ〜

『モクプニアウトリガーカヌークラブせとうち』
 代表
 フジオ (小林富士雄)

 


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