海を恋しがり、山に感謝する。
山にいる人は海を恋しがる、
海にいる人は山に感謝する。
そんな感覚を持っている方たちと、
話す機会が最近多いです。
結論からいくと、
山と海は、
持ちつ持たれつの関係なんだと感じます。
遠く離れた場所であっても、
恩恵をお互いが受け取って、
そこから出来上がったものを、
いつの間にか返して行く。
循環といえば簡単なんだけど、
人の気持ちも含めて、
キャッチボールではなくて、
回っているのだなあと、
なんか感慨深く思います。
方や、
大都会にいると、
その回っている感覚というものは、
かなり希薄になります。
東京生まれの東京育ちの僕は、
希薄どころか持っていませんでした。
なんなんですかねえ、
ちょと考えてみました。
言葉で言うと、
「消費」
になるのかなと感じました。
消費優先の思考が、
大都会で暮らしている人には、
こびりついているじゃないかと。
会話も消費中心のことが多いように感じます。
この消費という言葉を、
「恵みを受け取る」
というものに変化させれば、
海を恋しがり、
山に感謝するというものを、
感じ取ることが出来るように、
なるんじゃないかと考えています。
回っているんだなあと。
その大きな循環の中に、
自分自身がいるんだと感じられれば、
今の殺伐とした世の中も、
少しはやんわりしてくるんでないかなと。
最後まで読んでいただきまして
ありがとうございます
〜北アルプスの水の美味さにやられているクラブ〜
『モクプニアウトリガーカヌークラブせとうち』
代表
フジオ (小林富士雄)
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