アウトリガーカヌー・ナビゲーター  フジオの人生山あり海あり日記

海やイヌや山や旅や自分の事などをお話しながら、フジオの生き方を伝えていくmemo

SUP&OCパドル:結局のところ接して漏らさずキャッチ&リリース

パドルするって

水を逃さずキャッチして

ブレード(写真のパドルの黒い部分)のフェイスが

水に対して垂直の所まで

フルパワーストローク

そのあとはパワーを抜いてリリースし

キャッチに備えてリカバリーをする。

これだけのことなんです。。。。

 

 

結局のところ接して漏らさずキャッチ&リリース

そんな感じです。

掴んだ水は

最終的には離します。

 

動作を分割すると3つになります。 

1.キャッチ(水を掴む)

2.ストローク(明らかに漕いでるっていう状態)

3.リカバリー(一漕ぎ終わって次の動作に移る)

 

 

 

1.キャッチ 

今まで色々と書きましたが↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓ 

 一番やらなければいけないのは

水を掴むこと

”キャッチ”です。

 

ハッキリ言って他はどうでもいいです。

良かないけど

重要性から判断すると

他はどうでもいいです

キャッチが出来てから考えましょう。

 

キャッチキャッチキャッチ

と書いてきていますが

キャッチとは?

水を掴むとは?

水って掴めないですよね(^^)

簡単に書きますと

「漕いだ時にすっごく重くて漕ぐのが大変な状態」

です。

 

逆にキャッチできていないのは

「スカパドル」

とか言っています。

スカパドルとは

その名の通りいっくら漕いでも

スカースカーッとなってしまう

力のこもってない漕ぎ様です。

空気を漕ぐのを想像して見てください。

空気漕いでて前にグングン進むでしょうか?

進まないですね(^^)

スカパドルは空気漕ぐよりもいいですけど

効率悪くて前に進まない状態ですね。

 

元に戻って

キャッチが出来ている状態というのは

これまた想像して見てください

一瞬で固まる鉄の塊にパドルを突っ込んだらどうでしょう?

パドル動かないですよね?

それが

水を逃さず「キャッチ」出来ている状態です。

 

さて

どうやったらキャッチが出来るのでしょうか?

これも諸説ありますが

僕自身の経験と現在入手している情報を

合わせてミックスして合体させてトゥギャザーしたものを

お伝えしたいと思います。

結論から行きますと

 

「入水の角度」

 

です。

↑↑↑↑↑↑ここで書いていますが 

この先はもうちょと踏み込んでみます。

 

・入水の角度の重要性

水面に対して

ブレードの入射角が出来る限り少ない状態でブレードを入水させる。

またちょと想像してみてください。

波の穏やかな浅瀬にいます。

しゃもじを持って立っています。

そのしゃもじの平らなヘラの部分を水と平行にします。

そのままハエ叩きの様に水をしゃもじで叩きます。

パチンッ!

と言ってしゃもじが跳ね返ってくる様な感じがすると思います。

荒っぽいですがこれがキャッチが出来ている状態です。

海で出来ていれば七つの海全部をキャッチしている感覚です^^;

七つの海キャッチができれば鬼に金棒なのですが

これだと漕げません。

パドルで考えてもパドル自体が寝すぎていて

どうにも持ちようがない状態です。

なので方法としては

漕げる状態にありながら

出来る限りブレードが平らな状態を作るということになります。

その角度が浅ければ浅いほどいいです。

 

浅い入水角度でスパッとブレードを差し込んで

キュッと一瞬力を込めるとキャッチの完成です。

これが出来たら今まで漕いでいた重さと違ったものが感じられると思います。

重いです(^^)

 

 

2.ストローク

その重くなったブレードを

重いまま重さを感じながら

体重をジワーッと乗せていきます。

漕ぐというより

乗っかる

立ち上がる

という感覚があります。

 

3.リカバリ

ストロークしてシャフトが垂直過ぎるくらいでパワーを抜きます。

ストロークし過ぎるとブレードの面が上を向き始めます。

ブレードが上に向いてストロークしていると

力の作用がカヌーorボードを押し下げる方向に向かいます。

水による抵抗係数をあげる状態になります。

なのでブレードが水に対して垂直のところまでストロークする様な感じです。

ストロークは2.の様に体重を乗せている状態ですから

リカバリーは体重を抜きます。

体重を抜いた状態でパドルに働いている慣性を利用して

パドルを水中からリリースして

また改めてキャッチに向かいます。

 

この3つの動きを効率よくするために

自分の身体をどうやって使っていくか?

それを考えて決めてやっていくのが

漕ぎ方の作り方になると感じています。

 

結局のところ接して漏らさずキャッチ&リリース

というお話でした。

 

最後まで読んでいただきまして
ありがとうございます


〜擬音の使用頻度が上がってきたクラブ〜

◯モクプニアウトリガーカヌークラブせとうち
 代表
 フジオ (小林富士雄)

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